- 進路情報 -

活躍する卒業生

さん

平成10年度 アドバンスコース卒業
FC今治高等学校明徳校教諭

成長の日々。母校で後輩たちと描く夢。

私が教員を志したきっかけは、中学時代に出会った陸上部の先生の姿に憧れたことでした。三種競技に打ち込み、特に砲丸投で結果を残せたことから、明徳の監督から声をかけていただき進学を決意しました。陸上漬けの日々の中で、高校1年の秋に大きなけがで手術を受けることに。仲間が記録を伸ばす中で、焦りや不安を感じる時期もありましたが、先生方や仲間の支えもあり2年の新人戦から競技に復帰し、3年生ではインターハイと国体への出場という目標を達成することができました。大学でも陸上を続け、卒業の際に母校で教員にならないかと声をかけていただき、迷うことなくこの道を選びました。

2019年からは念願だった陸上部の顧問を任され、2024年には教え子が初めてのインターハイ優勝を果たすことができました。その後も変わらず生徒たちと共に汗を流す日々を送っています。私の指導の柱は、「基礎・基本の徹底」。競技の場に限らず、日々の生活の中で当たり前のことを積み重ねる力を育み、選手としての未来だけでなく、社会で活躍できる力を身に付けてほしいと願っています。明徳校は新たな校名のもと、文武両道をより体現する学校へと進化を続け、その躍動感が学校全体に広がっています。今年も複数の部が全国大会出場を決めました。次の歴史を刻むのは、今この文章を読んでいるあなたかもしれません。

さん

平成29年度 美容コース卒業
hair author Gaju 代表

高校時代の努力と人脈が、私を支えてくれる。

中学校3年生の秋、進路決定が目前に迫っても、私はまだ進学先を決められずにいた。将来は資格を生かして独り立ちしたいと考えていたので、友達の姉から明徳校の美容コースを紹介されたとき、「これだ!」とひらめき、すぐに母親に相談したことを覚えている。美容の授業を振り返ると、繰り返し訓練した基礎練習が苦い思い出としてよみがえってくるが、美容師の仕事に就いてからは、基礎技術の大切さを痛感している。お客様の髪質は人それぞれで、同じ施術ではうまくいかない。店には私しかいないので相談する同僚もおらず、即断即決の繰り返しだ。なかなか上手くいかず焦り、迷うときもあるが、基礎がしっかり身に付いているので落ち着いて対応することができている。

地元である四国中央市のサロンで6年間経験を積み、一昨年の4月、西条市に自分の店をオープンした。高校時代の友人が多く住んでいることが、西条市に店を出す決め手となった。今では奥さんになったりママになったりしている友人もいるが、あの頃と変わらない気持ちで付き合える仲間は、私の人生を支えてくれている。新店舗名は「hair author Gaju」。ガジュマルの木から名前をもらった。私の店に来てくれるお客さんにたくさんの幸せが訪れるように…。真心を込めて仕事に取り組みたい。

さん

令和4年度 チャレンジコース卒業
放課後等デイサービス らびっつ

自分も、周りの人も笑顔になれるように。

高校時代のいちばんの思い出といえば、やはり「バレーボール」です。僕たちのクラスはとにかく体育の時間にするバレーボールが楽しみで、先生にお願いして1年中やらせてもらっていました。さらに授業時間だけでは飽き足らず、1年の夏頃には放課後に残って練習するようになりました。その活動が、今も同好会となって続いていることがうれしいですね。バレーボール経験者ゼロからのスタートで最初はラリーなど続くはずもなく、まともにサーブも打てませんでしたが、クラスメイトと汗をかき、笑い合いながら過ごす放課後の数時間が僕にとって大事な時間でした。仲間とは今でも交流があり、年に2回ほど集まっています。母校に帰ってバレーボールをしたこともありますよ。

将来は体育教師になるという夢があったのですが、高校2年生のときに難病を患って長い入院生活を余儀なくされたため進学を断念し、自営業を営む父のもとで働くことにしました。しかし、体調不良と人間関係に悩み、1年で退職。不安に押しつぶされそうになったとき、就職に向けての学びができる施設を紹介してもらい、そこでの体験がきっかけで、今は放課後等デイサービスで働いています。昔描いた夢は叶いませんでしたが、人を勇気づけたり笑顔にしたりすることが自分の使命だと思い、日々できることを精一杯やっていきたいです。