本日一月七日は五節句のひとつである「人日の節句」です。この日の朝に春の七草の入った七草粥を作り、一年の無病息災を願っていただくという風習が根付いています。これは冬に不足しがちなビタミンCを補うことと、正月の暴飲暴食で弱った胃を休めるという意味もあるということです。
お隣の西条市は、七草の生産地として日本トップクラスの生産量を誇ります。七草農家の方々は、年末年始の間も収穫やパック詰め作業に追われ、広く京阪神地域に届けられるということです。
今朝、本校でも七草を探してみたのですが・・・
最初に見つけたのは「すずしろ」!
続いて……あ!! これは「ほとけのざ」じゃないかな???
調べてみたところ、確かにこれはホトケノザでしたが、春の七草に出てくるホトケノザは「コオニタビラコ」のことらしいです。昔はどちらも同じくホトケノザと呼ばれていたようですね。(写真のホトケノザは食用ではないのでご注意を!)
明日から3学期が始まりますが、今日よりも気温が下がる予報が出ています。どうか気をつけて、時間に余裕を持って登校して下さい。