明日、5月1日は本校の創立記念日です。
1906年(明治39年)、創設者であり初代校長である玉井高助先生が自宅を開放し私財を投じて開設したのが今治明徳学園のはじまりである「今治技芸女学校」です。
最初の生徒は8名で、主に裁縫の勉強をしていました。その後は年々生徒数を増やし、1913年には100人を越え、1964年(昭和39年)には2065人もの生徒が在籍していました。
令和の時代となった今、生徒数こそ最盛期には遠く及びませんが、建学の精神である「明明徳」が本校の柱であることは変わりありません。
最後に、第2代校長の山本徳行先生の記念碑に記されている言葉を掲載させていただきます。
「ありがとうと 云われるように いうように」
学校再開は、5月11日(月)の予定です。次に登校したときには、今治明徳学園の礎を築かれたお二人の記念碑を眺め、新年度再スタートの決意を新たにしてもらえれば幸いです。
初代校長 玉井高助先生 第2代校長 山本徳行先生